全部ではなく、大事な部分から確認する

AIの返答を一字ずつ調べる必要はありません。まず、間違っていたら困る部分を選びます。

日付、金額、申込条件、名前、引用など、自分が次の行動に使う情報から確認しましょう。

1. 元の情報源を確認する

AIが出典やURLを示したら、実際に開きます。ページが存在するか、AIの説明と同じ内容が書かれているかを確認します。

出典がない場合は、検索の手がかりとしてキーワードを取り出し、元の資料を自分で探します。

2. 公式サイトを見る

料金、申込方法、利用条件、営業時間などは、そのサービスや制度を運営する公式サイトで確認します。

まとめ記事やSNSは見つけるきっかけになりますが、最終確認は運営元の案内に戻ります。

3. 日付と対象を確認する

正しく書かれたページでも、情報が古いことがあります。公開日・更新日と、「いつから」「誰が対象か」を見ます。

地域、プラン、年齢などの対象条件が、自分の状況と同じかも確認します。

4. 固有名詞・数字・料金を再確認する

人名、会社名、商品名、日付、数字、料金は、元のページと一つずつ照らし合わせます。

数字が合っていても、税込・税別、月額・年額、締切時刻などの条件が違う場合があります。数字の周りの言葉まで読みます。

5. 重要な内容はAIだけで判断しない

申込、契約、支払い、健康、安全など、間違えたときの影響が大きいことはAIだけで判断しません。公式窓口や、その分野を担当する人に確認します。

別のAIに同じ質問をして答えが一致しても、元の情報を確認したことにはなりません。AI同士ではなく、発信元へ戻ります。

確認の例:イベントの参加費

AIが「市のイベントは参加費500円です」と答えたとします。

  1. イベント名で市の公式サイトを探す
  2. 今年の案内か日付を見る
  3. 参加費と、子ども・大人などの対象を確認する
  4. 申込前に最新のお知らせも見る

公式ページが見つからなければ、500円を事実として使いません。

30秒で見る5項目

  • 元の情報源を開いた?
  • 公式サイトで確認した?
  • 日付と対象は合っている?
  • 固有名詞・数字・料金は同じ?
  • 重要なことをAIだけで判断していない?

次は、調べものに使ってみる

確認の手順が分かったら、AIに答えを決めさせるのではなく、確認項目を作らせる使い方を試せます。

調べもの:答えより先に確認表をつくる