プロンプトは「AIへのお願い文」

プロンプトとは、AIに入力する質問やお願い文のことです。難しい呪文でも、専門家だけが使う命令文でもありません。

「この文章を短くして」「夕食の案を3つ出して」のような一文も、立派なプロンプトです。まずは、自分がしてほしいことを普段の言葉で伝えれば十分です。

最初は3つだけ伝える

返答を自分の希望に近づけたいときは、次の3つを足します。

目的
何のために使うか
前提
誰向けか、長さ、使える材料など
してほしいこと
整える、要約する、候補を出すなど

全部を細かく書く必要はありません。答えがずれたときに、足りない条件を一つ追加します。

コピペして試せる短い例

目的:町内会のお知らせを読みやすくしたい。
前提:初めて読む人向け。日時はまだ未定。
してほしいこと:120字以内で、未定の部分は[確認]と残して整えてください。

コピーしたら、町内会や日時などを自分の内容に置き換えます。個人名や連絡先は、必要がなければ入力しません。

うまくいかないときは、一つだけ足す

最初のお願いが短くても問題ありません。返答が長すぎたら「80字以内に」、言葉が難しければ「小学生にも分かる言葉に」と一つだけ追加します。

たくさんの型を覚えるより、返答を見ながら会話を続けるほうが始めやすくなります。

一度で完成させなくて大丈夫

プロンプトは、一回で正解を出すための試験問題ではありません。下書きを見て、直したい点を伝えるための会話の入口です。

まだAIに何を聞くか決まらないときは、AIに最初に話しかける4つの手順から始められます。

お願いする前に確認する

パスワード、認証コード、住所、公開前の仕事の情報などは入力しません。固有名詞や数字は仮名・仮の数字に置き換えられます。

AIの返答は、そのまま使わず、元の文章や公式情報と比べます。詳しくは入力前・出力後のチェックを確認してください。

次は、自分の目的に近い例を使う

基本が分かったら、メール、要約、献立、アイデア出しから近いものを一つ選びましょう。

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