まずは、下書きを作って自分で確かめる

SNS投稿は、伝えたい事実を絞り、候補から自分に合う言葉を選ぶ使い方にします。目的は投稿数を増やすことや反応の保証ではなく、読み手に誤解なく伝わる短い文を用意することです。

AIが自分の体験を知っているわけではありません。「大好評でした」「使って感動しました」など、渡していない評判や体験が出たら採用しません。

できあがるもののイメージ

作るのは、同じ事実を伝える短い投稿案3つと、確認事項です。候補のうち一つを選び、普段の自分なら言う言葉に直します。この記事ではアカウントを連携したり、AIが自動投稿したりする設定は扱いません。

試す手順は3ステップ

使えるチャットAIを開き、新しい会話の入力欄を用意します。画面の開き方が分からない人は、AIとの最初の会話から始めてください。このページの手順はチャットで下書きを作るもので、外部サービスの操作を任せるものではありません。

  1. 材料を一つに絞る。誰へ何を伝えるか、公開してよい事実、普段の語調をメモします。他人の私的な会話は貼りません。
  2. コピー・置換・送信する。下の[読み手]・[材料]などを書き換え、本文の字数の目安も指定してAIに送信します。ここでの字数は練習の指定で、投稿先の上限を示すものではありません。
  3. 選んで直し、投稿画面で確認する。候補を元のメモと比べ、誇張を削り、語調を一つずつ修正します。最終版は投稿先へ自分で貼り、表示や添付を確認してから手動投稿します。

コピーして使うお願い文

下のお願い文をコピーし、[ ]・[ ]の入力欄を自分の材料に置き換えます。最初は、次の説明用の入力例にある架空の材料で試してもかまいません。

次の材料だけを使い、[読み手]向けのSNS投稿案を3つ作ってください。
目的:[伝えたいこと]
材料:[公開してよい事実・自分のメモ]
語調:[普段の話し方]
各案の本文は[字数]字以内。未提供の体験・評判・数字・日時は足さず、不明点は本文とは別に[確認]と書いてください。大げさな断定や、他人の文のまねは避けてください。投稿はせず、下書きだけを示してください。

同じお願い文はプロンプト集の「自分の言葉に直すSNS投稿案」にもあります。

入力・出力の例(説明用の作例)

以下は説明用の架空の作例で、実際のAI出力・性能の実測ではありません。同じ文を送っても同じ返答になるとは限りません。

入力例(実測ではありません)

説明用の作例・実測ではない入力です。読み手:読書会に関心のある人/目的:次の会の会場変更を知らせる/材料:会場を市民センターへ変更、日時は未定/語調:落ち着いて親しみやすく/各案80字以内。

出力例(実測ではありません)

説明用の作例・実測ではない出力です。
案1:次の読書会は、市民センターで開く予定です。日時はまだ決まっていません。
案2:読書会の会場を市民センターへ変更します。開催日時は未定です。
案3:会場変更のお知らせです。次回の読書会は市民センターへ。日時は調整中です。
[確認]開催日時、部屋番号、告知してよい段階か。

ここを自分で確認する

会場は決まっていますが、日時は未定です。出力でも未定を隠さず、開催確定のように書いていないかを確認します。これは架空の案内なので実際には投稿しません。現実の告知なら、主催者の確認が取れるまで下書きとして保留します。

うまくいかないときの直し方

  • 大げさで自分らしくない:「感嘆符や強い断定を減らし、事実を2文で」と頼みます。
  • どれも似ている:「事実を変えず、案内型・問いかけ型・短いメモ型に」と方向だけ変えます。
  • 文字数に収まらない:残す事実を指定して短く直し、最後は投稿先の画面で数え方や改行を確かめます。

そのまま追加送信する例:「案2の事実を変えず、私の話し方に近い、やわらかい2文にしてください。日時が未定であることは残してください。」

使う前に確認すること

練習には秘密を含まない架空の情報を使います。個人情報・機密・公開前の仕事の資料は、そのまま入力しません。業務なら組織のルールと許可を先に確認し、迷う材料は入力せず担当者に相談します。仕事でAIを使う前の確認も参照してください。

利用するサービスのデータ設定も確認します。たとえばChatGPTの公式案内では、学習への利用と会話履歴の扱いは別です。設定を変えることと、その資料を入力してよいことを混同しないでください。入力前・出力後の安全確認を先に決めておきましょう。

  • 数字・日時・リンク先を自分で確認する。反応や拡散を保証する表現を足さない。
  • 添付画像、引用、他人の文章の権利や利用条件を確認する。AIで言い換えれば無条件に使えるとは考えない。
  • 顔・名前・位置情報・家庭や職場の事情が、文や画像に残っていないか見る。
  • 体験・推薦・口コミを作らない。分からない情報は削るか、確認してから書く。
  • 投稿先の現在のルールと公開範囲を確かめ、最終版を自分で読んでから手動投稿する。

次に試す小さな一歩

3案から一つを選び、「自分なら言わない表現」を一か所直してみましょう。短文では背景を伝えきれないときはブログの下書き、伝える材料がまだないときはアイデア出し・壁打ちへ進めます。